Instagramのデータに関するポリシーについて

2018年4月19日

データに関するポリシーは、Instagramを含むMetaの全製品において、どのように利用者データが収集、利用、共有されるかを説明したものです。より詳しい情報へのリンクや、利用者自身のデータを管理するためのツールと管理機能の提供場所についても記載されています。以下はデータに関するポリシーに代わるものではなく、またすべての事項に触れているわけでもありません。データに関するポリシーの全文はこちらでご確認ください。

データを理解する: Metaが取得する情報

Metaは、利用者と利用者のアクティビティについての情報を、FacebookおよびInstagramの内外で取得しています。取得する情報の種類については、具体例やさらなるリンクを提供してデータに関するポリシーの中で詳しく説明しています。Metaが取得するデータの種類には、例えば、利用者の投稿内容、「いいね!」した投稿、コメントの内容、利用者同士のつながり、利用者による取引、Meta製品の利用状況などが含まれます。また、ある利用者を別の利用者が写真でタグ付けした場合など、他の利用者から提供された利用者の情報も取得します。識別情報やCookieのほか、デバイス設定を使用して管理可能な情報(カメラ、マイク、さまざまな位置情報を含む)など、デバイスから得られる情報に加え、Metaのパートナーから得られる情報(アクセスしたウェブサイトや、使用したアプリや購入品など)も取得します。

データの共有

データを取得することで、Metaは利用者一人ひとりにパーソナライズされた体験を提供し、新たな学びを得てサービスを改善することができます。データに関するポリシーでは、取得した情報をMetaがどのように利用しているかを、具体例やさらなるリンクを交えて詳しく説明しています。以下にいくつか例を挙げます。

  • Instagram上の利用者やアカウント。これは利用者が選択した共有範囲、設定、および使用する機能に基づいて共有されます。なお、公開情報はすべての人に表示されます。
  • 利用者が自分のInstagram情報へのアクセスを許可したサービス(アプリやウェブサイトなど)。自分のソーシャルメディアアカウントをまとめて見るサービスを使用する場合など。こうしたサービスによるInstagram情報へのアクセスはこちらで無効にできます。
  • 広告主。Metaは、広告主が広告に効果があるかどうか把握できるようにサポートしています。また、広告主向けにレポートを作成する企業にも情報を共有します。
  • Instagramを通じて製品やサービスを提供する企業。利用者が購入を行い、配送先住所を伝える場合など。
  • Metaの業務をサポートする提携のベンダーやサービスプロバイダー。
  • 研究機関や教育機関。オンラインでのいじめやハラスメントの実態解明や防止対策を行う場合など。
  • 法律と当社のポリシーに基づき、(裁判所や警察などから)法的要請があった場合。

自分のデータにアクセスしてダウンロードするには

自分のオンラインデータをコントロールするには、まず利用者自身が共有しているデータを知ることが重要です。Instagramには、アカウントに関してInstagramが保有している情報や、利用者がInstagramでシェアしたデータを確認できる各種のツールがあります。利用者は、自分についてInstagramが保有している情報と、自分のコンテンツ(投稿、コメント、メッセージなど)を確認できます。これらのツールの使い方については、ヘルプセンターをご覧ください。

データを削除するには

オンライン上でシェアしたコンテンツについて、気が変わることがあります。過去に投稿した写真や動画を削除するには、投稿の上部をタップし、次に[削除]をタップします。投稿をアーカイブしてプロフィールに表示されないようにすることもできます。これにより、フォロワーや他のInstagram利用者は、その投稿を見ることができなくなります。投稿をアーカイブしても「いいね!」とコメントはそのまま残るので、その点は心配ありません。

また、アカウントはいつでも一時停止または削除することができます。利用者がアカウントを削除した場合、その利用者の投稿は削除されます。いったん削除された情報は回復できません。詳しくはこちらをご覧ください。

ある利用者について他の人がシェアした内容は、その利用者のアカウントに属するものではないため、その利用者がアカウントを削除してもシェアされた内容は削除されません。ただし、他の人が投稿した自分の写真や情報について悩んでいる場合は、Instagramに報告することができます。前述の「投稿を報告するには」をご覧ください。