#SaferInternetDay

2022年2月8日

本日はSafer Internet Day (セーファーインターネットデー)です。これは、インターネットを安全に利用する方法を人々に理解してもらうための日です。この記事では、Instagramが利用者と利用者のアカウントの安全を確保するために行ってきた取り組みの一部をご紹介します。取り上げる内容は次のとおりです。

  • アカウントの安全を確保するための役に立つアドバイス
  • セキュリティの確認機能を使ってアカウントの安全を確保する方法
  • いじめや不快なコンテンツがInstagramに表示されないようにする方法
  • 自分のアクティビティの管理を強化できるテスト中の新ツールと、アカウントにアクセスできなくなった場合に友人に助けてもらう方法

アカウントの安全を確保する

昨年の夏、セキュリティの確認という機能を、アカウントが不正アクセスされた可能性がある利用者に向けてリリースしました。そしてこのたび、全世界のすべての利用者にこの機能を提供することになりました。「セキュリティの確認」は、利用者がアカウントの安全を確保するために必要な手順を案内するもので、ログインアクティビティのチェック、プロフィール情報の精査、ログイン情報を共有しているアカウントの確認、電話番号やメールアドレスなどアカウントリカバリ用の連絡先情報の更新などについてお伝えします。セキュリティの確認を完了するには、[プロフィール]に移動して右上のメニューをタップしてから、[設定]、[セキュリティ]、[セキュリティの確認]の順にタップします。

プロアクティブなセキュリティの確認

アカウントの安全を確保できるようにするには、強度の高いパスワードを設定し、二段階認証を有効にしてください。一部の国では、WhatsAppを使って二段階認証を有効にするというオプションも利用できるようになりました。あるいは、電話番号を使って二段階認証を有効にするか、Duo MobileやGoogle認証システムなどの認証アプリを使用することもできます。認証アプリをお使いの場合、複数の利用者が管理するInstagramアカウントで、複数のデバイスにわたり二段階認証を有効にすることができます。この方法について、詳しくはInstagramヘルプセンターをご覧ください。

二段階認証

Instagramでのアクティビティを管理する

弊社は昨年末、Instagramでのアクティビティを1か所で確認して管理できる新しい機能のテストを始めました。これは「アクティビティ」と呼ばれる機能で、すべての利用者に順次提供される予定です。

利用者は、自分のコンテンツ(投稿、ストーリーズ、動画、リール動画)やインタラクション(コメント、「いいね!」、ストーリースタンプなどのリアクション)をまとめて管理(削除やアーカイブ)できるようになります。また、日付でコンテンツやインタラクションの並び替えや絞り込みを行い、特定の期間のコメント、「いいね!」、ストーリーズへの返信を検索することが、1か所でできるようになります。最近削除またはアーカイブしたコンテンツを検索したり、検索履歴、アクセスしたリンク、利用時間を確認したり、自分の情報をダウンロードしたりすることも可能です。

[アクティビティ]にアクセスするには、プロフィールに移動して右上のメニューをタップしてから、[アクティビティ]をタップします。

アクティビティを管理する

友人の助けを借りて自分のアカウントにアクセスする

アカウントにアクセスできなくなった利用者向けに、友達に本人確認を依頼することでアカウントへのアクセスを回復する方法をテスト中です。この機能については、近いうちに詳細をご紹介します。

信頼できる友人

ご自身のコンテンツと報告の状況に関する詳細情報を探す

コミュニティガイドラインに違反するコンテンツを投稿した際は、ご自身のアカウントステータスに表示されます。アカウントステータスにアクセスするには、[プロフィール]から右上のメニューをタップした後、[設定]、[アカウント]、[アカウントステータス]の順にタップします。ここで、ご自身の投稿で削除されたものがあるか、ご自身のアカウントが停止されるリスクがあるかを確認できます。Instagramに表示されるアカウントの状況に誤りがあると思われる場合は、アカウントステータスから[審査をリクエスト]をタップして、直接異議を申し立てることもできます。

アカウントステータス

いじめや不快なコンテンツなど、Instagramにあってはならないコンテンツを見つけた場合は、それをInstagramに報告できます。Instagramのチームとシステムはコンテンツを24時間365日体制で速やかに審査し、コミュニティガイドラインに違反していると判定したコンテンツに対して措置を講じます。Instagramでの報告は、知的財産権の侵害に関連する場合を除き、匿名です。そのため、自分が報告したことがコンテンツの投稿者に伝わることはありません。レポートを報告する方法についてはInstagramヘルプセンターをご覧ください。従来どおり、コンテンツが削除されるのはルール違反があった場合のみです。報告が複数件あったという理由だけで削除されることはありません。

報告フロー

報告を行った場合、その報告はサポートリクエストに表示されます。この機能で、提出済みの報告のステータス、および過去の報告の履歴が表示されます。サポートリクエストにアクセスするには、[プロフィール]に移動し、右上のメニューをタップしてから、[設定]、[サポートリクエスト]の順にタップします。そこでレポートをタップすると、ステータスの詳細情報が表示されます。また、[その他のオプション]をタップすると、おすすめのアクションとして、報告したコンテンツの投稿者をミュートする、ブロックする、制限する、フォローをやめる選択肢が表示されます。報告したコンテンツに対する措置に同意できない場合には、[審査をリクエスト]をタップして再検討をリクエストすることができます。

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