代替テキストのサポートでアクセシビリティが向上

2018年11月28日

視覚障がいをお持ちの方にもInstagramを簡単にご利用いただけるように、2つの新たな改善が導入されます。視覚に障がいを持つ方は、世界中に2億8,500万人以上いらっしゃいます。そのため、Instagramのアクセシビリティが向上すれば、多くの人の利便性が向上すると弊社は考えました。

1つ目の改善点は、自動代替テキストの導入です。これにより、フィード、発見、プロフィールを使用する際に、スクリーンリーダーを通じて写真の説明を聞くことができるようになります。この機能を利用すると、物体認識技術によって写真の説明文が生成され、利用者がアプリを閲覧するときに、写真に写っていると思われるもののリストがスクリーンリーダーで読み上げられます。

2つ目の改善点として、カスタム代替テキストを導入します。カスタム代替テキストを使うと、写真をアップロードする際により詳しい説明を追加できます。そして利用者がスクリーンリーダーを使用すると、この説明が読み上げられます。

カスタム代替テキストを追加するプロセスを示す4つの画像。1番目の画像: [新規投稿]画面。「Spent the day exploring (花の絵文字) (花の絵文字) (木の絵文字)」というキャプションが付けられた写真が表示され、下部には[詳細設定]ボタンがある。2番目の画像: [詳細設定]画面の中央に[代替テキストを書く]ボタンがある。3番目の画像: [代替テキスト]画面に「A hiking trail lined with sunflowers on a beautiful day.」というテキストがある。4番目の画像: フィードに投稿されたハイキングコースの写真。

これらの取り組みは、Instagramのアクセシビリティを向上させるための最初の一歩です。今回の改善点について、詳しくはInstagramヘルプセンターをご覧ください。