Instagramサブスクリプションの提供範囲をより多くのクリエイターに拡大
2023年7月24日
Metaは常に、クリエイターの皆さまがInstagramで生計を立てられるようにするための一連のツールを提供することに力を入れています。昨年はその一環としてInstagramサブスクリプションをローンチし、米国のクリエイターに、特に熱心なフォロワーとのつながりを深めつつ毎月の継続収入を得られる新しい手段を提供しました。
米国のクリエイターがサブスクリプションから得られる価値を踏まえ、Metaは、この機能の提供範囲を世界のより多くのクリエイターに拡大することにしました。数週間以内に、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、スペイン、英国の利用資格のあるクリエイターは、サブスクリプション機能にアクセスし、ファンからのサポートを通じて収益を得られるようになります。その後も数か月間で全世界に向けて展開を進める計画です。
Instagramサブスクリプションの紹介
Instagramサブスクリプションを利用すると、クリエイターは、最もエンゲージメントの高いフォロワーとのつながりを深め、サブスクリプション登録者に限定コンテンツや特典を提供することによって、毎月の継続収入を増やすことができます。これらはすべて、すでにフォロワーと交流しているプラットフォームで行うことができます。
クリエイターは、自分で月額料金を選んで設定し、プロフィールの[サブスクリプション登録]ボタンを有効にして、サブスクリプション登録者に次のような特典を提供できます。
- サブスクリプション登録者限定の投稿、ストーリーズ、リール、ライブ動画： サブスクリプション登録者のためだけのリール動画、投稿、ストーリーズを作成できます。限定コンテンツをシェアしたり、インタラクティブなストーリーズスタンプを使ったり、有料サブスクリプション登録者限定でライブ配信を行ったりしましょう。
- サブスクリプション登録者限定のハイライト： 最新の限定ストーリーズは、登録者のみが閲覧できるハイライトに自動的に保存されるため、登録者がストーリーズを見逃すことはありません。
- サブスクリプション登録者限定の一斉配信チャンネルとソーシャルチャンネル： サブスクリプション登録者限定のチャンネルで特別なアクセス権や情報を提供することができます。
- サブスクリプション登録者バッジ： サブスクリプション登録者が送信するコメントやメッセージの横にはサブスクリプション登録者バッジが表示されるため、クリエイターは簡単に登録者を見分け、優先的に交流することができます。
実際のサブスクリプションについては、@isaacboots、@deuxmoi、@jadennewman1、@thestilettomeup、@paulwesley、@iansomerhalderの各クリエイターをフォローしてサブスクリプション登録することにより、効果的な運用の例をご覧いただけます。
「サブスクリプション向けの投稿は定期的に！サブスクリプション登録者のことを忘れてはいけません。また、サブスクリプション限定のグループチャットを始めることをおすすめします。これはDMに表示されます。一番重要なのは、サブスクリプション登録者に限定コンテンツを提供すること。登録者向けの情報や投稿は保存し、そして保存するのはそれだけにします」
— @deuxmoi
「サブスクリプション登録者へのリーチ率は、ほかの利用者よりも高いです。コンテンツがフィードの一番上に表示されるからです。おかげで、いっそう高いエンゲージメントを得られます。サブスクリプションに対する私のアプローチは、時間と手間をかけて、登録してくれた人との関係を築くこと。まるで、心からお互いを思いやり支え合う、親しい友達同士のようなものです。登録者があなたに与えてくれたものを、あなたも彼らに返すのです」
「Instagramサブスクリプションのおかげで、最も熱心なフォロワーとつながり、私のライブ配信のワークアウトなどの限定コンテンツにいつでもどこからでも自由にアクセスできる自由を提供することが、簡単にできるようになりました。メインページのプラグを通じてサブスクリプション登録者限定コンテンツを紹介し、ストーリーズでサブスクリプションを宣伝する。簡単で手軽なマーケティングです」
サブスクリプションを最大限に活用する方法
複数のフォーマットでサブスクリプション登録者に限定コンテンツをシェアすることにより、さまざまな方法でサブスクリプション登録者とのコミュニティを構築できます。クリエイター向けInstagramサブスクリプションプレイブックには、オファーを有効にしてサブスクリプション登録者を増やしたり維持したりする方法などのヒントやベストプラクティスが紹介されています。
Metaは今後もクリエイターの収益化を支援するツールに投資を続け、今後数か月の間にさらなるアップデートについてお知らせする予定です。
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