今年の初め、MetaはInstagram上でデジタルコレクティブルのテストを開始しました。本日からその範囲が拡大され、より多くの利用者、クリエイター、ビジネス、コレクターが、自ら作成したデジタルコレクティブルや所有しているデジタルコレクティブルをシェアできるようになります。さらに、リンクできるウォレットにこのたびCoinbase WalletとDapperが追加されました。また、Flowブロックチェーンでミントされたデジタルコレクティブルを投稿できるようになりました。私たちは、デジタルコレクティブルをシェアしたクリエイターの皆さまから大いに刺激を受けてきました。例えば航空写真やストリート写真の写真家であるNatalie Amrossi (@misshattan)さんは、この機能を使って自分の作品の認知度を高め、売上の増加につなげています。また、利用者が収集したNFT作品をシェアしたり表示したりして、お気に入りのクリエイターを支援する様子も見てきました。
本日より、アフリカ、アジア太平洋、中東、南北アメリカの100か国向けに、デジタルコレクティブルの国際展開を開始します。デジタルコレクティブルを投稿するために必要なことは、デジタルウォレットをInstagramにリンクするだけです。現在リンクに対応しているサードパーティウォレットには、Rainbow、MetaMask、Trust Wallet、Coinbase Wallet、Dapper Walletがあります。現時点で対応しているブロックチェーンは、Ethereum、Polygon、Flowです。Instagramでデジタルコレクティブルを投稿またはシェアするにあたって、手数料が課せられることはありません。
Metaにとって、この分野の構築を責任あるかたちで続けることは非常に重要です。そのために、参入障壁を下げ、このテクノロジーを利用者にとって安全で使いやすいものにし、製品の環境への影響を減らすよう配慮しています。これを達成するため、Metaは次のような取り組みを行っています。
Metaはデジタルコレクティブルの利用拡大に合わせて、この分野の利用者に幅広く教育を提供しようと考えています。そのために、@creatorsによる「NFTeach Me」シリーズなどを用意しています。
MetaはWeb3テクノロジーについて広範囲にわたって探究しています。このテクノロジーが、アクセスを広げ、コストを下げ、イノベーションを加速し、世界中の人々やクリエイターの力を高めると確信しているからです。これからもこの分野の構築を進めるにあたり、クリエイターやコレクターの皆さまからのフィードバックに引き続き耳を傾けたいと考えています。
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