2023年2月16日
更新 – 2023年6月15日: 本日より、Instagram一斉配信チャンネルを全世界に展開します。これにより、新たに何百万、何千万というクリエイターが大勢のフォロワーとリアルタイムに直接交流できるようになります。米国で一斉配信チャンネルを展開するなかでは、特に@armaniblanco、@justmaikoなどのアカウントが、公開予定コンテンツのプレビューやアンケートによる意見収集、ボイスノートでの率直な思いの発信などによって、群を抜いてファンエンゲージメントを集めました。この一斉配信チャンネルが世界中でどのような使われ方をするのか、楽しみでなりません。
また、一斉配信チャンネルをもっと楽しく、もっとインタラクティブなものにするための新機能および追加予定の機能についても、以下のとおりお知らせします。
Instagramでは、クリエイターがオーディエンスに直接リーチし、コミュニティとのつながりを深められるようにする新しい方法を常に模索しています。マーク・ザッカーバーグがInstagramの自身のチャンネル「Meta Channel 📢」で発表した一斉配信チャンネルは、クリエイターがフォロワー全員を招待し、関心の高いファン層と交流できる1対多の公開メッセージツールです。
一斉配信チャンネルは、自分の「今」を、フォロワーに気軽に手早く伝える手段として使えます。テキスト、写真、動画、ボイスノートを使って近況や舞台裏の一コマをシェアしたり、アンケートでファンの声を広く集めたりといった使い方が可能です。メッセージを送信できるのはクリエイターだけで、フォロワーはコンテンツへのリアクションやアンケートへの投票ができます。
Instagramでは今後、さらに機能を充実させていきます。例えば、別のクリエイターを自分のチャンネルに呼んで今後のコラボについて話せる機能や、なんでも質問コーナー用の質問を集められる質問プロンプトなどを予定しています。ファンとつながれる可能性は無限大で、このチャンネル機能がどのような使われ方をされていくのか、期待で胸がいっぱいです。
一斉配信チャンネルを使っている以下のクリエイターをチェックしてみてください。プロフィールに移動し、自己紹介内のチャンネルリンクをタップするとアクセスできます(モバイルのみ)。
一斉配信チャンネルを利用できるようになったクリエイターは、Instagramの受信箱から一斉配信チャンネルを開始できます。一斉配信チャンネルで最初のメッセージを送信すると、チャンネルへの参加を促すお知らせがフォロワーに一度だけ届きます。一斉配信チャンネルの開始後に、ストーリーズで[チャンネルに参加]スタンプを使ったり、チャンネルへのリンクをプロフィールに固定したりしてフォロワーに参加を促すこともできます。
サブスクリプションを利用中の場合に、全フォロワーに開放する一斉配信チャンネルを作成するには、共有範囲を[すべてのフォロワー]に設定してください。限定コンテンツを発信するために、有料サブスクリプション登録者のみに公開する一斉配信チャンネルを作成することも可能です。
モバイルデバイスで、クリエイターのストーリーズスタンプまたはクリエイターのプロフィールに固定されたリンクから、一斉配信チャンネルへのリンクにアクセスします。クリエイターをすでにフォローしている場合は、新しいチャンネルの開始時に届く1回限りのお知らせからアクセスすることもできます。
[一斉配信チャンネルに参加]をタップします。クリエイターをフォローしていない場合はフォローを促すメッセージが表示されます。参加したチャンネルは、Instagramの受信箱にほかのメッセージスレッドと並んで表示されます。フォロワーからメッセージを送信することはできませんが、コンテンツへのリアクションやアンケートへの投票は可能です。また、友達がフォローして参加できるように、お気に入りの一斉配信チャンネルのリンクをシェアすることもできます。
一斉配信チャンネルは、誰でも見つけてその内容を見ることができます。一斉配信チャンネルへの参加を促す初回のお知らせはすべてのフォロワーに届きますが、それ以降、新たにアップデートがあったときのお知らせは参加したフォロワーにしか送信されません。フォロワーはいつでも一斉配信チャンネルを退出またはミュートすることができ、クリエイターの一斉配信チャンネルのお知らせをすべてオフにすることもできます。
Instagramで初登場したこの新機能ですが、今後は、MessengerとFacebookでも一斉配信チャンネルをテストする予定です。一斉配信チャンネルの提供範囲が広がり次第、続報をお伝えします。
利用者の皆さまに安心・安全に使っていただけるよう、一斉配信チャンネルにはInstagramのコミュニティガイドラインが適用されます。一斉配信チャンネル自体だけでなく、チャンネル内でシェアされた特定のコンテンツを報告することも可能で、Metaのポリシーに違反しているものは削除されることがあります。
一斉配信チャンネルは、公開という形で誰でも発見できるようにすることを意図したメッセージ体験のため、Instagramのプライベートなチャットとは扱い方が異なります。Metaでは、コミュニティガイドラインに違反している可能性のあるコンテンツの特定、審査、削除を行うためのツールと審査体制を整備しており、ほとんどのケースでは利用者に表示される前に処理されています。Instagramのチャンネルとプライベートな会話の違いについて、詳しくはヘルプセンターをご覧ください。
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