投稿日: 2020年8月13日
Instagramは、真正性が高く、ボットなどといった利用者を欺こうとするものではない、実在する人物により発信されているコンテンツを求めています。本日より、Instagramでは、偽装行為の疑いが発覚した場合、アカウントを操作している人物の身元の確認が求められるようになります。アカウントを操作している人物に情報の確認を促すことで、アカウントでフォロワーを欺こうとする行為が発生している場合にInstagramはそれをより正確に把握し、アカウントが説明責任を果たすようにし、コミュニティを安全に保つことが可能になります。
アカウント所有者が情報を確認すべきかどうかは、さまざまなシグナルを基に判断されます。この変更はほんの一部の利用者にのみ適用されるものであり、大半の方には影響はありません。対象となるのは、組織的な偽装行為に関与している可能性があるアカウント、フォロワーの大半の所在地とそのアカウント所有者の所在地が異なる場合、またはボットアカウントのようにアカウントにオートメーションが使用されている疑いがある場合です。偽装行為の疑いが発覚した場合、アカウント所有者は身元の確認が求められます。詳細な調査が必要な場合を除き、アカウント所有者が情報を確認し次第、アカウントは通常通りに使用できます。本人確認書類は安全に保管され、審査完了後30日以内に削除されます。また、それが本人のプロフィールにシェアされることはありません。実名以外での利用は引き続きInstagramの重要な要素です。
アカウントが情報の確認を選択しなかった場合、そのアカウントのコンテンツの配信が減らされるか、アカウントが停止される可能性があります。本人確認プロセス、および利用可能な本人確認書類の種類について、詳しくはヘルプセンターをご覧ください。