「最近削除済み」機能のご紹介

2021年2月3日

本日より、コンテンツの管理に役立つ新機能「最近削除済み」が導入されます。これは以前から要望の多かった機能です。今後は、削除したコンテンツの確認や復元をInstagramアプリから行えるようになります。また、ハッカーがアカウントに不正アクセスしたり、シェアした投稿を削除したりするのを防止する保護機能も備わっています。

ハッカーはアカウントへのアクセス権を取得した後で写真や動画を削除することがあります。これまで、そうしたコンテンツを利用者の手で簡単に復元させる手段はありませんでした。本日より、利用者が「最近削除済み」からコンテンツを完全に削除または復元する際は、正当なアカウント所有者であることの認証が求められるようになります。

Instagramの[最近削除済み]フォルダーのスクリーンショット。

しくみ

削除対象として選んだ写真、動画、リール動画、IGTV動画、ストーリーズは、アカウントから直ちに削除され、[最近削除済み]フォルダーに移されます。

アーカイブに保存していないストーリーズは、削除すると、最大24時間このフォルダーに保存されます。その他のコンテンツは、30日後に自動的に削除されます。

30日が経過するまでは、最新バージョンのInstagramアプリで[設定] > [アカウント] > [最近削除済み]の順に選択すると、削除したコンテンツにアクセスできます。ここでコンテンツを復元するか、完全に削除することが可能です。

フォルダー内のコンテンツの削除方法と復元方法について、詳しくはヘルプセンターをご覧ください。