当社には、Instagramを利用者全員に提供するというだけでなく、誰にとってもアクセス可能なものにする責任があります。世界保健機関(WHO)によると、22億人近くが視覚障がいを、また、4億3,000万人以上が聴覚障がいを抱えて生活しています。こうしたコミュニティやその他の障がいを持つコミュニティのニーズへの対応を向上するため、InstagramではiOSおよびAndroidに搭載されたさまざまなアクセシビリティ機能をサポートしています。また、独自のアプリ内アクセシビリティ機能の開発および改善にも取り組んできました。
最近では、@creatorsなどInstagramの運営するアカウントを通じて、Instagramのあらゆるアクセシビリティ機能についてさらに詳しい情報を提供しています。@creatorsの最新の投稿では、代替テキストから自動生成キャプションに至るまで、アクセシビリティ機能を利用し、オーディエンスのためによりポジティブな体験を提供することの重要性について説明しています。
過去数年にわたって、Instagramではダークモードや改良版のスクリーンリーダーといった既存の機能を提供してきました。さらに、視覚障がいを持つ方のために自動およびカスタムの代替テキストオプションを改善しました。Instagramでスクリーンリーダーを利用しやすくする取り組みについて興味をお持ちの場合は、「アクセシビリティに優れたInstagramフィードの作成」というブログ投稿をご覧ください。
さらに、視覚障がいを持つ方のために自動およびカスタムの代替テキストオプションを改善しました。最初に、自動代替テキスト機能をリリースしました。この機能は、物体認識技術を使用し、スクリーンリーダー用に写真の説明を生成するものです。次に、カスタム代替テキスト機能を導入し、クリエイターが投稿前に画像について独自の説明を追加できるようにしました。しかし、これだけでは十分ではありません。
多数のクローズドキャプション機能も段階的に提供を開始し、失聴者や難聴者のコミュニティにとってInstagramでの体験がより充実したものになるようにしています。現在、Instagramでの動画再生の3分の1は音声なしで再生されています。そのため、クローズドキャプションは、すべての利用者の体験と利用継続性の両方を改善するための1つの方法となります。
キャプションの利用拡大に役立つ他の3つの方法を以下に説明します。
当社では、こうした機能の提供に加え、Meta製品を活用してアクセシビリティを推進および拡大する方法を検討することをクリエイターに奨励しています。例えば、2021年3月にはライブルームをリリースし、一緒にライブ配信する人を3人まで設定できるオプションを提供しています。リリース以来、ライブルームは、クリエイターが記者会見や選挙区民との質疑応答といった公的な場にアメリカ手話通訳者を同席させるのに活用されています。
これは始まりにすぎません。Instagramで効果的かつ効率的なコミュニケーションを図るために必要なツールに、誰もが公平にアクセスできるべきであると当社は考えています。
アクセシビリティに対応したコンテンツ作成のその他のヒントについては、アクセシビリティについて1ページにまとめた資料を以下からダウンロードしてご確認ください。また、一般的なベストプラクティスのリソースについてはこちらをご覧ください。
Sorry, this content is not available.
関連記事