Instagramは、すべての利用者にとって安全で支え合えるコミュニティを育成するために、全力で取り組んでいます。強力なパスワードを設定したり、二段階認証を有効にしたりと、利用者が自分でアカウントの安全を保つことができる簡単な手段を複数提供しています。また、Instagramのセキュリティチェックを完了することで、いつでも自分のアカウントの安全性を確認し、セキュリティを強化できます。
今回は、こうした既存の安全ツールに加えて、利用者のアカウントを安全に保ち、アカウントにアクセスできなくなった場合により充実したサポートを提供するための新機能をいくつかご紹介します。
アカウントサポートを追加
アクセスの問題が発生しているアカウントや、不正アクセスされた可能性のあるアカウントをサポートするために、Instagram.com/hackedを開設しました。この新しい場所は、アカウントへのアクセスの問題を報告し、解決するという包括的な用途にご利用いただけます。
アカウントにログインできない場合は、スマートフォンまたはデスクトップのブラウザーでInstagram.com/hackedにアクセスしてください。そこでは、「アカウントに不正アクセスされた」「パスワードを忘れた」「二段階認証にアクセスできない」「アカウントが停止された」の中から選択できます。ここから、アカウントへのアクセスを再開するための一連のステップに進むことができます。ご自身の情報に複数のアカウントが関連付けられている場合は、どのアカウントに対するサポートが必要かを選択できます。
Instagramアカウントにアクセスできない状況はストレスにつながります。そこでInstagramでは、アカウントにアクセスできなくなった利用者に、アカウントを再開するためのオプションを複数提供したいと考えています。
今年、Instagramでは、本人確認を友達に依頼することでアカウントへのアクセスを再開する方法のテストを開始しました。この方法は現在、Instagramのすべての利用者が利用できるようになっています。アカウントにアクセスできなくなった場合、Instagramの友達から2人を選んで本人確認を行うことで、アカウントへのアクセスを再開できます。
アカウントのセキュリティを確保
新しいアカウントサポートと再開方法に加え、Instagramでの不正アクセスを事前に防ぐ方法をテストしています。まず、なりすましや、コミュニティガイドライン違反など、当社の自動システムが悪質と判断したアカウントを削除します。次に、多くの悪質行為者はアカウントをすぐには悪用しないため、誰かになりすましていると疑われるアカウントが利用者にフォローをリクエストした際、その利用者に警告が表示される機能をテストしています。また、今後数か月以内に、ビジネスになりすましている可能性のあるアカウントからダイレクトメッセージ(DM)が送られてきた場合にも、警告が表示されるようにする予定です。
最後に、Instagramのより多くの場所で、認証済みアカウントであることを示す青い認証バッジを表示するようにしました。これにより、やり取りしているアカウントが本物かどうかをすぐに判断できます。プロフィールだけでなく、ストーリーズやDM、さらに近日中にはフィードでも青い認証バッジが表示されるようになります。
安全に関するMetaの最新の取り組みについて、詳しくはMetaニュースルームをご覧ください。Instagramでの詐欺行為の防止について、詳しくはInstagramのヘルプセンターをご覧ください。
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